セレン(セレニウム) Selenium

健康で元気な身体には必要不可欠な成分

セレン

セレン(セレニウム)とはどんな成分?

別名セレニウムはミネラルに属す抗酸化作用が強く活性酸素と深く関わる働きを担うことからも健康で元気な身体には必要不可欠です。
一般的にはアンチオキシダント成分として知られています。
セレンは体内に13mg程度存在することが判明しており、カルコゲン元素のひとつで元素記号はSeでセレニウムとも言います。
赤色セレン、灰色セレンなどの同素体が存在します。

生体内に含まれるセレンはセレノシステインとしてタンパク質に組み込まれており、抗酸化酵素の構成成分として、人にとって必須の微量ミネラルです。
セレンはとりわけビタミンEとの相性が良く、ビタミンCとも協調して活性酸素などから生体を防御することで幅広く知られる成分です。(セレンの説明はページ下部にも続きます)

■ビタミンEとセレン:

特にビタミンEとはスナック類やケーキ等をはじめとするスイーツに多く含まれる人工添加された発がん物質でも知られるトランス脂肪酸や、外食やお惣菜、スーパー等でも使用されている古い油過酸化脂質の分解にも携わる相性の良いパートナーでビタミンエースのビタミンA/C/Eと共にミネラル分のセレニウムが添えられることで活力の源栄養素となります。

■豆知識:

活性酸素が過剰に発生してしまうと細胞を酸化させて傷つけるため老化やガンの原因にもなっているといわれています。また活性酸素は悪玉コレステロールを酸化させ血管を傷つける作用もあり、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こす原因でもあることが判明しています。

セレンは、その活性酸素を抑える抗酸化酵素、抗酸化に働くビタミンCの再生を促す酵素の構成成分となり、活性酸素による害を減らすのに役立つと言われています。

セレニウム

■セレニウムが人気で必要な理由:

セレンは全ての細胞の中に存在して活性酸素をコントロールしてくれる代表酵素の一つとして知られるグルタチオンペルオキシダーゼに含まれます。必須微量ミネラルのセレンは何を食べるかによっても不足するかを大きく左右する栄養素でもあります。

魚や玄米、おから等の先人から伝わる和食にセレニウムは含まれることから和食を日々食べる日本でのセレニウムの深刻な欠乏はあまり言われてこなかったようですが、加工食品や手軽に簡単に食べることができる食品の普及をはじめとする近年の食文化の変化によって、古い油や人工添加された油を食べる機会が大幅に増えた結果、体内での過酸化脂質の量も増えていることからも身体が酸化に傾いている状態である人が増えています。

過酸化脂質を分解するために酵素の必須成分としてもセレニウムをはじめとする抗酸化栄養素のニーズは高まっています。他の主要な栄養素同様に必要とされる栄養素の1つになったことが人気の理由にもなっているようです。

■セレンが欠乏すると:

甲状腺ホルモンをつくるためにはセレンを含む酵素が使用されるために、セレニウムが不足していると甲状腺の機能が上手く働いてくれず、欠乏することで甲状腺機能低下症を招くと言われます。

土壌に十分な栄養価が含まれない場合にはセレニウムやビタミンEをはじめとするビタミンミネラルの不足になる可能性があり、髪の毛が抜けやすくなったり、成長が阻害されたり、体調を崩しやすくなったり、老化がの早まりが懸念材料として考えられます。

ただし、日本のように周辺が海で囲まれる地域に住んでいる人にはサプリメントに頼り過ぎることでセレンの過剰摂取としての原因ともなる可能性があります。まずは食事内容の改善余地がないかどうかの判断が大切です。

■食品で補うセレン:

いわし、わかさぎ、ほたて、かれいを中心とする魚介類、ブロッコリー、ニンニク、ねぎ等。
食品の中で魚に豊富に含まれるセレンですが、日本でも厚生労働省が行う国民栄養調査の報告では他の先進国同様に魚を食べる量が平成8年頃から減り始め、平成18年からは肉の摂取量に逆転を許す展開になっています。

■摂取量:

セレニウムは摂取する程に健康と直結するような栄養素とは異なります。必要とされる最大摂取量もさほど高くなく、他の栄養素と合わせても400mcgとも言われており、過剰摂取では一時的な吐き気を催すことがあると報告されています。

特に日本で和食を食べる日々の生活では欠乏することは考える必要もなさそうですので、必要な期間だけ摂取されることがお勧めです。サプリメントはあくまでも健康補助食品と呼ばれるサポート的な働きですので、気になる場合は普段の食事を見直すことが一番のお勧めとなります。

■こんな方におすすめ:

偏食の方、外食が多い方、がん予防をしたい方、いつまでも若々しくいたい方におすすめです。

■もう1つのセレニウム?:

一般的にセレンとは無機体の亜セレン酸のことを説くことが多いようですが、体内での吸収や消化、働きが20%前後高くなるといわれるセレノメチオニンの存在もあります。セレノメチオニンとはセレニウムを含んだアミノ酸で、セレニウムの有機体摂取源のことを言い、ご紹介するサプリメントにも含まれています。

■セレンについての研究:

ミネラルの一種ということもあり、研究報告は多いようですが国際舞台でセレニウムの例として報告されるのは、がんをはじめとする大病と言われる病気を患うとセレニウムとグルタチオンの値が少なく、反対に体内にセレンが多い場合はそれらのリスクも低いことが報告されているようです。

■健康に関する文献報告:

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