酪酸 Butyric acid

整腸サポートに欠かせない成分

酪酸

酪酸とはどんな成分?

酪酸は短鎖脂肪酸の一種で、腸を健康に保つために、欠かせない成分です。
腸の粘膜細胞のエネルギー源になり、ぜん動運動を促したり、大腸がんの予防に効果的とも言われることからも酪酸は健康維持に有効な成分として期待されています。
食物繊維やたんぱく質が腸内細菌の餌となり、その発酵物として酪酸、酢酸、短鎖脂肪酸などが作られます。
中でも酪酸は非常に強い整腸作用があることで知られています。
そのために近年日本でも増えてきている腸内環境の炎症や腸漏れなどのフレーズで知られるようになってきたLGS(リーキーガットシンドローム)の認知度の向上と共に酪酸の知名度も上がりつつあるようです(⇒ページ下部に続きます)

酪酸とは

酪酸の仕組みと有効的な利用:

酪酸は炭水化物などにも含まれ糖類や、乳酸の発酵によって誕生することがわかっています。
腸内細菌でも知られる微生物が発酵し、腸管の中で産出される副産物です。
そのために有効的に酪酸に働いてもらうには腸内をきれにしておくことが重要で、きれいに保ちながら酪酸を増やしやすくするためにもビタミンやミネラル乳酸菌などの栄養素を含む野菜や果物を日頃から食べるように心掛けたいものです。

食事で補う酪酸:

酪酸は食物繊維が含まれる食事を増やすことで、比較的上昇することが知られています。
また、新鮮な野菜や果物を食べることで減りにくい状態になりますが、グルテンなどを含むパンや麺類をはじめとする加工食品が多くなるにつれて体内の酪酸は減少するといわれます。
ガスが溜まったり、ニオイがきつくなると腸内環境が思わしくないサインともいえますので、特に生野菜や果物の摂取を食事で補うことが大切といえます。
そうすることでお腹の調子がよくなると同時に、免疫力の約70%を左右するとも言われる腸の健康が保たれやすくなるといわれています。

腸内細菌や腸内フローラ

こんな方におすすめ:

パンや麺類、スイーツやスナック類等を食べるほう。加工食品やコンビニの弁当などを食べる機会が多い。モチモチ感、シットリやカリッとした食感が好き。朝からスッキリしないことがある。ガスが出たりニオイがあるほう。

酪酸の品質とサプリメントの発送:

酪酸を含むサプリメントの品質については、アメリカや厳しいヨーロッパの品質管理法も適用されています。
重金属や環境ホルモンテストをはじめとする検査に合格した酪酸を含むサプリメントとしてメーカーより本物かつ新鮮なサプリメントを直送にて発送いたします。
メーカーにて梱包し、品質検査をおこなった上での発送のために、本物であることは間違いなく、品質管理もしっかりしています。
1979年の設立で、30年以上の実績を持ち、訴訟が多いアメリカでサプリメントの専門メーカーのアレルギーリサーチグループから良質な酪酸を含むサプリメントを追跡可能なヤマト国際便にて通常5~7日にてご指定場所に配達いたします。

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