容器へのこだわり

容器へのこだわり

01. BPAを含まない(BPAフリー)

ビスフェノールA(BPA)という化学物質を含まない製品を指します。BPAはプラスチック製品の原料として使われ、健康への影響が懸念されているため、ベビー用品や食品容器を中心に「BPAフリー」をうたう商品が増えています。

BPAはホルモンに影響を与える可能性があり、特に妊婦や幼児に対して注意が必要です。

02. フタル酸エステルを含まない(フタル酸エステルフリー)

フタル酸エステルは、内分泌かく乱作用、生殖毒性、発達毒性が懸念されています。ホルモンバランスの乱れへの懸念、特に男性の生殖器への影響や、子どもの肥満・ぜんそくとの関連が指摘されています。最新の研究では心疾患による死亡リスクの増加との関連も示唆されています。多くの製品で使用されているため、環境中や室内から検出され、人への影響が懸念されています。

03. 重金属類を含まない(ヘビーメタル類フリー)

重金属には毒性があり、体内に蓄積されると腎障害や神経発達障害、心疾患、がんなどの健康被害を引き起こす可能性があります。特に水俣病やイタイイタイ病といった公害病の原因になったことでも知られています。水銀、カドミウム、鉛、ヒ素などが代表的な有害重金属で、汚染された食品や環境を通じて体内に取り込まれます。

04. アレルギー体質を含まない(アレルゲンフリー)

アレルゲンのリスクには、症状が皮膚、呼吸器、消化器など多岐にわたることに加え、アナフィラキシーショックという生命を脅かす重篤なアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

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