アレルギー研究所兼メーカー情報

アレルギーリサーチグループ 名前の由来

アレルギーリサーチグループ社の設立者であるステファン・レビン博士(上記写真右上)が研究所で働いていた頃、彼自身が幼少期からアレルギーに悩まされ、辛い日々を過ごしていました。自身がアレルギーや喘息を快復し、誰でも安心して摂取できるサプリメントを開発したいという強い願いが次第に膨らんでいきました。

他の人の希望を自分の夢に置き換えるようになったことから「アレルギーリサーチグループ」(直訳:アレルギー研究機関)と名付けたことをいつも熱く語っておられます。

アレルギーの方は食品や添加物や防腐剤、農薬などの化学物質、重金属などの有毒物や大気汚染物質、特定のタンパク質をはじめとする栄養素、カビやホコリ、遺伝子組み換えなどにとても敏感な体質であることが少なくありません。
一般の人もアレルギー反応が出る人にもそれらをクリアーするアレルギー対応済のサプリメントであれば安心できると考え、つくられています。
できる限り安全で高品質かつ純粋なものが求められ、一般の方はもちろん、アレルギーの方も安心して摂取いただけるアレルギー対応のサプリメントを目指しています。

アレルギーリサーチグループの特徴

1979年にステファン・レビン博士(アメリカUCLAを卒業した生化学者)に創立。 彼はアレルギー体質の人たちにも安心して摂取できるサプリメントを世界で最初に開発しました。

更に、酸化防止作用に関して最初の調査をしました。1979年のアレルギーリサーチグループ設立以来、市場で見つけることのできる最も高品質な成分を使用。可能な限り、自然本来が持つ成分の長所を活かしています。

こだわりが認められ、現在、世界で数多くの健康や美容、医療に関わる多くの専門家によって愛用され、推奨されています。

管理局登録と認可番号

アレルギーリサーチグループ社はカリフォルニア州の運営及び管理の健康管理局(CDHS)や食品管理局(FDB)によって0021150の登録番号で認可を受けています。

安全性:第三者の解析証明

成分、商品についての全ての解析証明書は、原料製造業者とアレルギーリサーチグループ社が別々に発行することで、明確な情報の公開を可能にしています。

品質管理

アレルギーリサーチグループではサプリメントには必要のないイースト、香料、着色剤、塩、砂糖、澱粉、食品添加物、防腐剤、結合剤、とうもろこし、小麦、大豆抽出物、乳製品をはじめとするアレルギー反応成分を使わずにつくられます。

すべての製品について次の試験がなされます:生地、色、味、匂い、pH、比重、溶解度、重さの変動、及び他の追随する検査。ただし、色と匂いに関しては天然原料使用の為、季節や抽出時期により異なる場合もあります。

識別および定量分析に液体検査も行われます。
検査の方法に関しては独自の分析研究室で分光計(波長)と毛細管の電気泳動で高性能液体のクロマトグラフィーやガス・クロマトグラフィーで行われます。細菌、重金属テスト及び環境ホルモン分析も行われます。

製造管理

厳選されたカプセルやタブレットを生産するために、アレルギーリサーチグループでは一定の製造業者と契約を交わしていますが、それには理由があります。サプリメントに使用される植物性カプセルに含まれる成分として、セルロース類は、アレルギーの人でも安心いただけるように松の樹皮やヤシの穀粒や果実の仁オイルのパームが使われます。二酸化ケイ素は良質な砂より抽出するミネラル成分を使用する植物性カプセルです。乳酸菌やビフィズス菌で腸での働きが必要なカプセルは二重構造で1つが胃で溶け、腸にて他方が溶ける形状が採用されます。

タブレットについては健康のために摂取するサプリメントに必要のない人口添加物や凝固剤、香料や着色剤、甘味料等の使用をおこなわず、粉末を固める際には熱を加えずにチカラで圧縮して固め、形状されるものが大半を占めます。

製品だけに及ばず、カプセルやタブレット等の原料も世界保健機関であるWHOが勧告する薬品製造、品質管理の規範である政府が推奨する高いレベルの品質保持の生産規範製造者であるGMP(Good Manufacturing Practice)を保持でつくられ、アメリカ厚生教育省食品医薬品局(FDA)にも提出し認可を受けています。

ラベル・安全シールと抜き打ち検査

アレルギーリサーチグループから出荷される前にはもちろん、原材料と製品容器についても適切にラベルや安全シールが付けられているか、封が破れていないか、ラベルや容器の損害について視覚的に再三に渡る検査が行われています。

それらの検査はQC(Quality Control:クオリティ・コントロール)と呼ばれる品質管理部門によって行なわれ、その後検疫所に保管されます。製品の品質検査は製品化の終えたものから、それぞれランダム(無作為)に採りだされ、多くの試験や確認を受け、その試験結果は3年間保管されます。

ブロック(一束)単位の製品にラベルを付けることで、生産の同一性および一致性の分別を図るために厳格に検査されます。

安全と安心への決意表明

アレルギーリサーチグループ社は製品の品質に大きな自信とプライドを持って皆様に安心していただける製品だけを供給しています。

ご不明な点はいつでもお気軽にお知らせください。更に安心いただける様、誠意をもって対応させていただきます。


上写真 :
品質管理責任者
Luba Voloshko Ph.D (ルーバ ボロシュコ博士)

■アレルギーリサーチグループとインターフェニックスについて:

アレルギーリサーチグループ設立者のステファン・レビン博士と、当時はアメリカにあるグローバル企業に勤務していた根木(現株式会社インターフェニックス代表取締役)が最初に出会ったのは1997年にカリフォルニア州ロサンゼルスで行われたアレルギーをはじめとする各種研究の報告勉強会の会場でした。レビン博士が新しく開発したサイトログという新商品の説明を終えた後の質疑応答の時間で、日本において当時アレルギー疾患が増え始めていることについてのコメントを求めたことがきっかけで、レビン博士のアレルギーの辛い経験と共に熱い思い入れが伝わってきたのでした。

当時のアレルギーリサーチグループは取引先の1社としての関係に留まっていましたが、何度となく会話を進めていくうちに長く続く取引に発展しました。現在インターフェニックスがアレルギーリサーチグループ社内に専用スタッフがおり、毎日日本に向けて発送業務を執り行うことが可能になったこともレビン博士との厚い信頼が構築できたことがあってこそのことです。

ページ上部の写真は同社が新しく場所を移転した時の再会時に撮影した写真ですが、レビン博士の人格が良くおわかりいただける一枚のように思います。またレビン博士のご婦人を含むスタッフ写真をご覧いただいてもアレルギーリサーチグループの持つ社風が笑顔に上手く表現できているように思います。

ご不明な点はいつでもお気軽にお知らせください。更に安心いただける様、誠意をもって対応させていただきます。インターフェニックスでは毎日アレルギーリサーチグループ内の部門責任者を含む複数の担当者と相互的に連絡を取り合うことになっています。品質以外でも専門的な内容の質問は同社内外の各種専門家に確認を取ることが可能です。

■アレルギーについての語源と豆知識:

「アレルギー」という言葉の語源は「異なった反応」という本来の意味があります。1906年に付けられたそうですが、当時は現代のようにアレルギーの人は多く存在せず、ほとんどの人には出ない特別な反応だったことが要因でオーストラリアのピルケー博士によって命名された説が有力です。その説明から理解できるように、少し前まではアレルギー自体が異常体質として認識されていました。