細胞を若くきれいに保つデトックスはエイジングケアにもおすすめ?

2019年06月21日

細胞を若く保つことはエイジングケアにもつながるといわれます。

不純物を排出するデトックスなどは、細胞を若く保つ働きや健康維持、予防にもおすすめと言えるのでしょうか?

現代は細胞を若く保つのが大変?:

細胞についての研究グループの報告によると、現代社会や生活は細胞をきれいに保ったり、若く保つのはどうやら一苦労のようです。

その原因として良く挙げられる中には、食べ物や飲み物に含まれる人工添加物、環境汚染物質、石油が原料になっているプラスチック容器などの物質が体内に入る量が昔と比較して増えている、身体に影響を与える電磁波ことなども原因になっていると言われます。

細胞を若くきれいに保つことは、健康維持やエイジングケアにもつながるようですが、そのために、時には身体に蓄積された不純物を身体から排出するいわゆるデトックスを心がけることがおすすめされています。

その方法の多くは、日ごろの食べ物や飲み物を含む食事、運動、生活習慣などが考えられるかと思います。

その中から、デトックスも専門に研究するダニエル・ポンパ博士がおすすめする内容と日本的なおすすめもヒントになりそうです。

 

細胞を若く維持して健康維持におすすめ?:

ポンパ博士がデトックスや細胞を若く保つエイジングケアに欠かせないものとして挙げられている中には下記のようなものが含まれています。

 

・日ごろの食べ物や飲み物を含む食事です。
最初におすすめされたのが食べ物や飲み物を含む食事で私たちの細胞や身体が出来ていることを知るということでした。

野菜をはじめとする植物性の食べ物を増やし、炭水化物を摂取し過ぎないことは、体内の余分な脂肪を燃やすことにもつながります。

また和食に食べられてきた魚に含まれるオメガ3脂肪酸のEPAやDHAは一般的に、冷たい海洋性魚油に含まれ、人体よりも体温が低いことからも、脂肪を排出や燃焼しやすいことや酸化ストレスを減らしやすいことも報告されています。

 

特に細胞や脳をはじめとする私たちの身体は脂質で覆われていることを考えると、人工的な油が増えている分、身体に良い脂質を取り入れることは理にかなっていて、おすすめといえます。

他の和食関連での報告では、日本の研究グループの報告でも緑茶に含まれるポリフェノールはエイジングケアだけでなく、同様のフラボノイドのケルセチンや、クルクミンなどと並んで抗酸化作用が強く、抗がん作用にもなっていると報じています。

体内に取り入れることばかりではなく、軽い断食を行うだけでも細胞は若く保ちやすいようです。

 

・家庭内での生活:

家庭の中で過ごす時間は今まで以上に長く、気密性が高まっている現代の住宅では、身体へ与える影響も増えているようです。

そのことからも、細胞を若く保ったり、デトックスしやすい体づくりには、家庭の中を見直すことがおすすめと言われています。

具体的には、空気をきれいに保つこと、カビやホコリを貯めないこと、家庭洗剤などに含まれる除菌や殺菌剤の化学物質にも注意をはらうことなどがおすすめされています。

日本的におすすめされる方法の中には、お風呂やサウナなどに入ることもおすすめといえます。

 

・家庭の外:

家庭以外で過ごす場合には、30分程度の散歩やヨガ、エクササイズなどもおすすめされています。

犬を飼っている家庭では30分程度の散歩は日常生活の一部かと思いますし、犬に付いてくる菌は私たちの身体を強くしてくれる有難い存在のようです。

細胞を若く保ったり、デトックスをしやすい環境という意味では、緑などの自然が多い場所で過ごすこともおすすめといえるかと思います。

 

参考にした情報:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28382280

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28776444

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30621039

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27681719

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26223004

Anti(抗)Cancer(がん) Revolution(革命)イベント
ダニエル・ポンパ博士へのインタビューより

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