ビタミンB12と葉酸とうつ病

2015年01月28日

健康

今までに一定のビタミンやミネラル不足が原因でうつ病になりやすくなるといった研究報告を拝見したことはありますが、今回はより具体的なビタミンB12と葉酸といった特定のビタミンB群にの栄養素を使っての報告が発表されていましたので、報告いたします。

 

ビタミンB群と鬱病:

精神に関わる専門誌で知られるブリティッシュ・ジャーナル・オブ・サイキアトリーに掲載された報告によりますとビタミンB群を補うことでうつの改善治療となりうるようです。

報告をおこなったのは西オーストラリア大学ヘルス&エイジングセンターのリサーチディレクターであるオスバルド・アルメイダ教授らを中心とした研究グループによるもの。

同研究ではパースに住む50代以上の男女合わせた合計153名に対して、一年間にわたり毎日ビタミンB12と葉酸を摂取してもらい行われた調査です。

調査の結果からはビタミンB群に含まれる葉酸とビタミンB12を摂取することで、抗うつの治療効果を促進することや、中高年のうつ再発防止や予防に効果的であることを発表しています。

ただし、今回の調査対象が153名という大きな対象ではないことに加えて、一年間という限定された機関での調査であることからも、更なる調査への期待がかかります。

 

ビタミンB群がおすすめ:

アルメイダ教授がビタミンB12や葉酸といったビタミンB群は中高年にも多いうつ症状や予防におすすめするのは他にも理由があるのだそうです。

ビタミンB群は水溶性であることからも、多く摂取した場合にも排泄されることで安全であることもおすすめされやすい栄養素でもあります。

また他の栄養素と比較した場合でも高価でもないこともおすすめの理由に挙げています。

 

ビタミンB群は精神や感情と関係する中心的な栄養素の1つでもあることで知られています。

またいくつかの研究でもうつは葉酸やビタミンB12不足とも関係していることが報告されています。

 

中高年に限らずいえることかと思いますが、うつ病に関しては海外だけに限らずに日本でも関心度が高く、世界的にも一般的であることからもビタミンB群の不足を防止することがおすすめといえます。

 

B-vitamins can help beat depression according to study

21 Oct. 2014 David Stacey

 

http://medicalxpress.com/news/2014-10-b-vitamins-depression.html

 

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