アレルギーとビタミンC、ビタミンD、ラクトバチルス菌

2018年03月22日

アレルギーと栄養素

まだ肌寒い日もありますが、確実に春の訪れを感じる昨今、
花粉症などのアレルギーの症状に悩まされている方も多いかと思います。
気持ちの良い日に外に出ても、アレルギーがあると、憂鬱な気分になってしまいますよね。

このようなアレルギー症状に対処するためには自己免疫システムを整えることが主な焦点となります。
腸の健康、環境の管理、栄養不足の矯正、副腎の調整などにより、免疫力をアップすることがアレルギー症状の緩和に役立ちます。

その方法は、やみくもに薬を飲むことばかりではありません。
幸いにも、ステロイドなどの副作用なしにアレルギーに対処できるものが自然界には多数存在します。
いくつかご紹介したいと思います。

 

◎免疫系のバランス・・・フルーツ野菜などに多く含まれるビタミンCは、ヒスタミンの分解をサポートし、免疫系のバランスを改善すると言われています。

体内の攻撃された組織への好酸球の浸潤を減少させるなどし、様々な方向からアレルギーにプラスの影響を与えます。
また太陽由来のビタミンDも、免疫系の調節機能を整える役割を果たしています。

 

◎植物性バランス調整・・・ペリラ(Perilla frutescens)葉エキスは、特に中国の漢方薬において、自然な抗アレルギー治療の基礎となっています。 また、フラボノイドの一種であるルテオリンや、ケルセチン、ボスウェリアなども、アレルギー症状を軽減する手段となりえるとの報告があります。

 

◎体の健康は腸から・・・近年、腸の健康が見直されていますが、アレルギー対策の面でもそれは当てはまります。
アレルギー症状を防ぐためには、症状を引き起こす食物の摂取量を減らすことはもちろんですが、グルテンなどの食品は、粘液の分泌を増やして体が保護的に反応するため、症状を悪化させる可能性があります。
乳酸菌ラクトバチルスアシドフィルスは、1990年代以来、アレルギーの現場において研究されてきた菌株の1つです。
鼻症状を改善し、投薬の使用を減らし、症状を改善することがわかっています。

 

一般的にアレルギー対策のためには、アレルギーが襲来する前に体を整えておくことが重要です。
正しい知識を持ち、日ごろからアレルギー対策のために食べ物を工夫して生活することが大切と言えるのではないでしょうか。

 

情報源:

キャリーデッカー ND(自然療法博士)による記事

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