カンジダ菌成長過多の原因と見分け方

2017年12月06日

健康に身体を動かす

カンジダ菌が成長過多つまりは胃腸内を中心に増えすぎている人が多い様です。

カンジダ菌過多の原因と見分け方や実際にカンジダ菌が多くなりすぎているかもしれ
ない場合のサインがあるようです。

カンジダ菌と過多の状態:

カンジダ菌は文字どおり菌の種類ですが、形としてはイースト状で私たちの体内の
中でも胃腸や口内に少量だけ含まれている菌で知られています。

カンジダ菌の働きは、主に食べ物や飲み物の消化や栄養素を吸収してくれる有り難く

大切な働きを担っています。

一方で成長して増えすぎたいわゆるカンジダ菌過多の状態になっている場合には、
胃腸内の壁を取り崩して本来は行かない血流に本来は消化吸収されたり、排出され
たりすることになる物質や有毒物も流れ出すいわゆる腸漏れや腸管漏れのリーキー
ガットの状態になりやすいとされています。

腸漏れのリーキーガットは日本でも知る人やあるいは実際に症状として表れている
人の数も増えていることも考えられ、消化不良だけではなく、疲れや脳の働きの低下、

肌のかゆみや湿疹、感染、乾燥肌、低体温、不安症、うつ状態になりやすくなったり

することなどが報告されています。

また、カンジダ菌が過多になった場合には、しつこく体内に生息することや過多の
状態であることがわかりにくいなどでも知られているために、知らずに過ごしてい
る場合が少なくないことでも知られています。

それでは、カンジダ菌過多を招く原因になっている食べ物や飲み物、あるいは生活
とはどのようなものが考えられるのでしょうか?

 

カンジダ菌過多の原因を招きやすい食べ物や飲み物:

カンジダ菌が多くなる原因となっているのは主に日頃の食べ物や飲み物といえます

中でもカンジダ菌を増やす原因になっていることで知られているのはイーストを養
うことでも知られる精製された炭水化物、砂糖類や甘味料、アルコール飲料が良く
挙げられるところです。

普段は健康にも良いことで知られている発酵食品についても、カンジダ菌が過多の
状態である場合には発酵食品を食べることで反応が出たり、体調を崩す原因になる
こともあるようです。

食べ物や飲み物以外では何と言ってもストレスや睡眠不足が代表的といえます。
では、どのようにすればカンジダ菌過多の状態にあるかどうかを見分けることがで
きるのでしょうか?

良く挙げられるカンジダ菌過多の症状例:

・精製された炭水化物や糖類を毎日間食したくなる。
・季節のアレルギー症状や炎症、かゆみなど。
・肌や爪の感染やかゆみなど。
・性感帯や尿道の感染やかゆみ。

・肌に湿疹やかゆみ、荒れなど。
・集中力や記憶力の低下、ぼーっとすることが多い。
・ADD、ADHDをはじめとする多動症。
・橋本病などの甲状腺症状、関節痛リウマチ、自己免疫疾患など。
・消化不良、ガス、便秘や下痢など。
・つかれている時間が長かったり慢性疲労、副腎疲労、線維筋痛症など。

上記の例に当てはまる点が多かったり、気になる場合には専門機関にかかることが
おすすめです。

血液検査ではIgG、IgA、IgMに値が出ることも少なくなく、専門医にかかることで
さまざまな治療やアドバイスなどをいただけるのではないでしょうか。

 

参考にした情報(全て原文は英語):
カンジダ菌過多の10のサインとどのように取り除くか
エミー・マイヤーズ医学博士
2015年11月10日

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2020年10月20日 更新

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