炭水化物を抜くダイエットを続ける場合の注意点とおすすめ

2017年06月21日

食べ物

炭水化物を抜くダイエットを一時の短期的ではなく、続けている場合の注意点とし

て考えられることがあります。

炭水化物は必ずしも悪役ではないことも知っておきたいものです。

 

炭水化物=糖質?:

炭水化物はダイエットとはほど遠い存在のように扱われている雰囲気がありますが

、必ずしもそうでないことを知っている人も多いはずです。

炭水化物は糖質として悪者のイメージになりがちですが、炭水化物=糖質というの

はあまりにも単純な発想なのかもしれません。

 

その概念は炭水化物の代表にもなり得る小麦粉を使用した白色のパンや麺類の場合

には糖質がどうしても多くなっているために当てはまりやすいかもしれませんが、

お米の場合には全く同じということではないように思います。

例えば白米の場合には確かにビタミン等の栄養素が剥がれていることと同時に、食

物繊維も少し減っていることが考えられます。

 

そういう意味においては炭水化物の比重は多くなるかもしれませんが、食べる量と

食べる順番さえ注意していれば、むしろダイエットの味方になると考えられます。

白米であっても食べる順番を食事の最後のほうに持って来ることで、糖質も入って

いる分満足感が得られますし、血糖値も上がりにくくなります。

 

ダイエットをする場合でもそうでない場合でも注意しておきたいのは、食事の最初

から炭水化物で始まることは、血糖値を急上昇させることにつながるということか

と思います。

 

また食事の最初に炭水化物を食べた場合、血糖値の上昇とインスリンの働きの関係

から、1〜2時間もすれば血糖値が急に下がった場合に、またすぐにお腹がすくと

いうことが考えられます。

 

他にも血糖値の上昇で頭が働かずにぼーっとしたり、眠気に襲われたりしたことを

経験した人も多いのではないでしょうか。

 

身体のつくりを知ることがダイエットと健康的な食事のヒントに?:

ダイエットというと様々な流行にどうしても惑わされがちとなるのではないでしょ

うか?

おすすめはダイエットに限らず健康を維持する上においても世界や世間で流行って

いるから自分のダイエットに合うという概念から離れるということかもしれません

世界的なダイエットの国の1つはアメリカですが、彼らと私たちアジア人では昔か

ら生活のスタイルも異なります。

身体のつくりの中でも食事におけるヒントは食べ物を噛む口の中にヒントがあると

いえます。

長年同じような食べ物を食べ続けてきたことで歯はその民族が食べて来た形をして

います。

 

私たちの昔の生活は農耕民族で知られるように、彼らの食生活は70%がお米を食

べるいわゆるダイエットでは敵と考えられている糖質向きの歯をしているというこ

とを無視した食事を続けながら、健康維持を続けるのは難しいことと言えます。

 

食生活で変わってきた疾患や病の傾向:

ダイエットにおける迷走は日本だけで起こっている現象ではありません。

アメリカでは以前に流行ったたんぱく質を中心とした食事に加えて脂質を控えたア

トキンスダイエットが長年続いたことでひずみが生じたと報じる専門家は少なくあ

りません。

 

脂質を控えた結果、本来からだが必要としている良質な脂質も食事から抜かれ、そ

の一方で外食で酸化や産業的あるいは人工的な脂質が増えた結果として、オメガ3

脂肪酸は減り、身体の中の脂質のバランスが完全に崩壊したことが原因でアルツハ

イマー型認知症やパーキンソン病などいわゆる脂質でつくられているともいえる脳

に関連する疾患が急増したことが報告されています。

 

たかがダイエットと思われがちではありますが、後々の健康や人生にも関わってく

ることが十分に考えられるだけに、流行だけに流されないようにすることが大切と

いえるのではないでしょうか。

 

情報ページ:オメガ3脂肪酸とは?

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