カンジダ菌関連に共通する症状と食事法のおすすめ

2017年01月13日

アレルギー

カンジダ菌に関連する症状は日本でも増えていることが考えられますし、実際にそのように報じられています。

カンジダ菌に共通したり、疑いがある症状を知ることと食事や生活習慣の見直しがおすすめです。

カンジダ菌自体は悪くないものの、増えすぎた場合には様々な体調の不調や体調不良で症状となって出ることが少なくないようです。

カンジダ菌が増えすぎた場合、改善をしてもまた増えやすい状態が続くことからも、なかなかやっかいであることでも知られています。

下記のような共通したり疑いが考えられる症状例も報告されていますので、気になる場合は参考にしてみはいかがでしょうか。

 

カンジダ菌優位と症状や食べ物と食事?:

・疲れがたまりやすく、慢性疲労のような状態が続いている。

・食事をした後にきちんと消化していないように感じたり、お腹が張った状態が続くことがある。

・ガスやゲップ、便秘や下痢が多い。

・湿疹や乾癬、じんましん、覚えのない肌荒れ、鼻の頭に赤いできものなどができやすい。

・お腹や性器周辺、耳などかゆみが出ることが多い。

・記憶力や集中力に問題があると感じる。

・感情にブレが生じやすく、過敏にものごとに反応する。

・爪やくちびる、皮膚の表面が腫れぼったくなったり、ルーパスができたり、気なるできもののようなものが出る。

・運動以外で関節に痛みが出ることがある。

・季節のアレルギーを感じることが多い。

共通する症状以外にも、下記のようなことを最近行なったり感じたり、食事で習慣になっていたり、生活習慣になっていたりする場合もカンジダ菌が増えすぎている時に考えられることもあるようです。

・毎日甘いものや間食が必要。

・コーヒーやお酒は日々の生活で必ず必要。

・大きなストレスがあった。

・抗生物質を飲むことが時々ある。

・避妊薬やホルモンピルなどを飲んでいる。

・毎日の食事にパンか麺類が含まれている。

など。

 

以上のことがカンジダ菌が多い場合に比較的に報告されることが多い例です。

当てはまる場合におすすめしたいのは日々のお通じを確認することです。

カンジダ菌関連に限らずいえることですが、上記に多く当てはまる場合には、まずは腸内環境を改善することがおすすめです。

腸内環境が整ってくると、午前中に毎日お通じがあり、ゲップやガスの回数が減ってきたり無くなったり、臭いも臭くなくなってきます。

食事の習慣の中に小麦粉を使用している食べ物が含まれる場合は、回数を制限したり、控える方が無難ですし、甘い食べ物はカンジダ菌を増やしやすいので同様といえます。

 

カンジダ菌優位の状態を落ち着かせる食習慣のヒント:

カンジダ菌過多の状態を落ち着かせるために有効な食べ物は以下のとおりです。

・野菜類全般

・果物

・発酵食品

・魚や肉類

・良質な油

また、カンジダ菌過多のために避けておきたい食べ物の例は下記のとおりです。

・人工的な糖類
ダイエット甘味料などの人工的な糖類には特に注意が必要です。

・甘い糖類を含む食品や食べ物

・白いパン類、麺類、ご飯類など精製された炭水化物類

・ドライフルーツやフルーツジュース

・アルコール類。

・発酵食品
一般的には健康的な食べ物として知られている発酵食品ですが、カンジダ菌過多の場合には確認が必要です。

 

まとめ

カンジダ菌過多の状態になると様々な体の不調が起こりとても不快なものです。

しつこいカンジダ菌の症状は、すぐに改善することは難しい場合がありますが、食事法を見直すことで速やかな改善に導いてくれる可能性が高まります。

食事を見直すとともに、日ごろから疲れやストレスをためない、抗生物質の使用を控えるなどにも留意することで、よりカンジダ菌過多から遠ざかることができそうです。

参考にした情報:

エミー・マイヤーズ医学博士

カンジダ菌クイズ

メールマガジンより

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