シミやシワなど肌の老化を遅らせたい人におすすめの腸活プロバイオティクス

2016年04月04日

肌と腸内細菌や腸内環境

 

私たちは食べたものでつくられますが、感情やストレスの度合いも健康だけではなく、肌にも影響を与えます。

シミやシワをはじめとする肌の老化やアンチエイジングも含めて腸内の健康度が結果を大きく左右することがわかっています。

身体は微生物の集合体であるマイクロバイオームで覆われるものの腸内に多く、腸内細菌や善玉菌、プロバイオティクスを知ることは肌の老化予防にもつながることにもなります。

 

肌と微生物の集まり(マイクロバイオーム):

肌あるいは皮膚はヒトのからだの中で一番大きな臓器であることがわかっています。

多くの専門家はその人の総合的な健康レベルを判断する際に、まずは肌を観るというのはそのためともいわれます。

 

肌や皮膚に限らず、ヒトの身体はバクテリア、つまり微生物で覆われていて、微生物の集まりと訳すことができるマイクロバイオームという言葉は今後日本でも耳にする機会が増えてくるかもしれません。

 

バクテリアと聞くと、あまり良いイメージとしてとらえないこともありますが、マイクロバイオームの例のように私たちの身体はバクテリアの集合体であると理解すると、これからの時代は今まで菌のイメージがそうだったように、その想像力にも変化が出てくるのではないでしょうか。

 

肌年齢と老化を遅らせる代謝とプロバイオティクス:

肌や皮膚だけに限らず、若さを保ち老化を遅らせる健康や予防のカギをにぎっているのは腸内の状態であることが報告されています。

腸内の健康には、よく耳にする善玉菌や悪玉菌、近年聞く機会が増えてきた腸内細菌や腸内フローラ、マイクロバイオームの状態を良くしておくことが欠かせません。

 

腸内がきれいであることは免疫力が高いことでもあり、代謝がスムーズに行なわれ、肌の健康を左右するために、年齢よりも若く観られる人は肌がきれいでシミやシワも少ない印象があるのではないでしょうか。

また肌に若々しさがある人の多くは野菜や発酵食品などプロバイオティクスを豊富に含む食べ物を多く食べている人も多く、腸内環境もきれいであることが報告されています。

 

肌と腸内とプロバイオティクス:

肌の活力だけではなく、腸内が汚れている場合は、肌荒れにもなりやすく、日焼けや、アレルギー反応、ニキビや湿疹も出やすい状態になったり、治りにくくなったりすることも伝えられています。

腸内の健康は、善玉菌や腸内細菌、プロバイオティクスの影響を受けるため、プロバイオティクスを豊富に含む発酵食品やケフィアなどの食べ物がおすすめされるのもわかりますし、特にラクトバチルス・アシドフィルス菌やサッカロマイセスといった菌がおすすめされる機会が増えているのも自然な流れといえます。

 

子供や赤ちゃんとの関わり:

近年は小さい子供や赤ちゃんにもプロバイオティクスがおすすめされるようですが、実際に湿疹やアレルギー反応、乾癬など肌や腸内の炎症と関わりがあることが報告されています。

プロバイオティクスを多く含む発酵食品などを多く含む食べ物は腸内細菌を良くし、免疫力も高めるために肌にも影響を与えていることは伝えられてきたとおりで、近年の研究ではプロバイオティクスを食べ物などから口から入れるだけでなく、クリームやローションとしての有益性を伝える専門家もいるようです。

 

大人のシミやシワをはじめとする肌の老化予防だけではなく、子供の腸内環境にも腸活がおすすめされることは、今後も増えてくることが予想されます。

 

 

参考にした資料:

肌の健康にプロバイオティクス ワールドヘルス.ネット アンチエイジングニュース2016年3月18日より

http://www.worldhealth.net/news/probiotics-skin-health/

 

乳酸菌ビフィズス菌プロバイオティクス

 

 

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