ホスファチジルイノシトール Phosphatidyl-Inositol

ホスファチジルイノシトールとミトコンドリア

■ホスファチジルイノシトールとは?

ホスファチジルイノシトールとは、私たち人間をはじめ、身体を構成する細胞の中に細胞核を持つ生物の、細胞膜の構成成分であり、リン脂質の一つです。
ホスファチジルイノシトールは、グリセロールと脂肪酸からなり、アルコール部分がイノシトールになっています。
水と油の両方になじむ性質を持つ両親媒性分子です。

近年、ホスファチジルイノシトールが、細胞内信号伝達物質において重要な機能を持ついることがわかりました。
シグナル伝達の「セカンドメッセンジャー」の産生により、シグナル伝達を行う働きを持ち、自然免疫応答とよばれる分野において重要な役割を持っています。
また、ホスファチジルイノシトールは多くのタンパク質と結合して、これらのタンパク質を細胞の膜に局在させる働きを持っています。(⇒説明の続き)

●リン脂質について:

構造の中にリン酸エステル部位を持っている脂質の総称のことをリン脂質と読んでいます。

リン脂質は脂質の中でも2つの構造をそなえています。
リン脂質の構成をしている主な構成成分は糖脂質とコレステロールと一緒に細胞膜に大きく関連しています。
2つの構造の1つは「親水基」といい、1つの分子内に水になじむ構造となっており、もう1つの構造は油になじむ「親油基」で、リン脂質はいわば水と油の両方を持つ「両親媒性」を兼ね備える優れものです。

●細胞内のシグナル伝達とセカンドメッセンジャー:

細胞は、外から刺激が来ると、「シグナル伝達」が作用し応答する仕組みになっています。
何らかのシグナルが外部から伝わると、細胞に存在する受容体にシグナルが作用して、さまざまな症状を引き起こします。

情報を伝達する物質には水溶性のものと脂溶性のものとがあり、それぞれ水溶性リガンド、脂溶性リガンドと呼ばれています。
このように細胞の外から情報を伝達する物質をファーストメッセンジャーといいます。
そして、それぞれに対する受容体(受け皿)があります。

細胞膜は脂質にからなるため、脂溶性リガンドは細胞膜を通り抜けることができ、受容体は核内に存在します。しかし、水溶性リガンドは細胞膜を通過することができないため、受容体は細胞膜に存在することになります。

水溶性の情報伝達物質は、細胞膜上に存在する受容体に作用しますが、この作用によって最初に合成され、細胞内にシグナルを伝える物質を「セカンドメッセンジャー」といいます。

近年の研究では、こうした細胞内シグナル伝達系において、ホスファチジルイノシトールがセカンドメッセンジャーとして重要な役割をもつことが明らかになりました。

●ホスファチジルイノシトール入サプリメントの発送:

ホスファチジルイノシトールやレシチンを含むサプリメントは、1979年設立の専門ブランドであるアレルギーリサーチグループから直送し、新鮮で本物を5日程度で配達しています。

■健康に関する文献報告:

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