マグネシウム Magnesium

カルシウムと共に働くミネラル

マグネシウム

マグネシウムとはどんな成分?

マグネシウム(マグネシュームとも)とはミネラルの中でも良く知られる元素です。
マグネシウムの発見に関する歴史については、古くでは1755年までさかのぼるとも言われる老舗ミネラル成分ですが、それほどまでに知られる要素としては、体内で300前後の酵素と密接に働くことで元気に活性化させる大切な成分であると共に、骨の形成にカルシウムと共に働くことなど健康の中心的な役割を担っていることが影響しているのではないでしょうか。

食品に含まれるマグネシウム

栄養素としては、一般的に熱で加工したり精製する前の食材にマグネシウムは含まれることが多く、知られるところではゴマやひじき、海藻やにがり、 植物では実や種が挙げられます。
暮らしが豊かになるにつれ、新鮮な野菜や果物に替わって熱を通した日持ちのする加工食品や西洋型の食事が増えたこと、土壌のミネラルを酸性雨が奪うこと等の影響でマグネシウム摂取量は益々減少いていると言われます。(⇒説明の続き)

マグネシウムと健康:

マグネシウムが不足することでカルシウムと共に骨や歯への影響、体温調節や筋肉の調整、身体の免疫を中心とする抵抗力、うつ等の神経系のアンバランスなどが気になるところです。

マグネシウムが人気の理由:

マグネシウムは長年にわたり、人気の栄養素の1つです。特にアメリカでは専門誌の中でもマグネシウムに関わる情報が飛び交うこともめずらしくありません。最近のアメリカ政府の発表によると、一般的に食べる食事の内容では一日に必要と言われるマグネシウム栄養素の40%程度しか補えいないということと、全人口の40%以上の人においてマグネシウムが欠乏していることが報告され、基礎ミネラル栄養素がいかに不足しているかの情報も多く、人気は衰えるどころか、今一度マグネシウムの栄養素についての必要性が見直されている段階にあると言えます。

日本でのマグネシウムの必要性:

アメリカで最も人気の高い家庭医であるファーマン博士から日本人へのアドバイスでは、日本では近年あまりにも食生活が激変していることに心配をしています。多すぎる炭水化物、加工食品、動物性の肉、塩分をはじめ便利な生活になってからの犠牲になったと共に、それらの食品が増えた反面、ビタミンミネラルをはじめとする微量栄養素や原形をとどめたままの新鮮な野菜や果物の摂取量が減っていると明言しており、もう一度先人から伝承されてきた正しい食生活への見直しを推奨しています。

こんな方におすすめ:

いつまでも健康な身体でいたいと考えている方、食生活が乱れがちだと感じている方、疲労が取れにくくなっていると感じている方、加齢に負けない免疫力や抵抗力をつけたいと考えている方におすすめです。

サプリメントとしてのマグネシウム:

カルシウムと共に2大ミネラルと言われますが、一般的にはカルシウムが2に対してマグネシウムを1の割合で摂取されることが長年にわたり推奨されてきましたが、近年ではカルシウム1に対してマグネシウム1の割合を支持する専門の方が多数を占めます。
上記にも記載したように食品に含まれる栄養素や、土壌のミネラル分としてのマグネシウムの減少、酸性雨の影響等により、更にマグネシウムの必要性が増していると言えるのではないでしょうか。
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マグネシウムについての研究報告記事:

マグネシウム不足と予防に食べ物
マグネシウム欠乏と心臓や血管

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